壬生町(みぶまち)は、栃木県の県央南部に位置し、下都賀郡北部に属する人口約4万人の町である。 壬生藩(壬生城)の城下町、また日光西街道(壬生通り)の宿場町である。ただし、現在の当町に属する地域がすべて壬生藩領であったわけではなく、旧南犬飼村の一部には宇都宮藩領に属していた地域も存在する。また1年あまりで廃藩(元禄5 - 6年)になったものの、上田地区には下野上田藩が存在していた時期がある。 かつて、おもちゃ工場を誘致して工業団地を開発したことから、「おもちゃのまち」というユニークな地名が存在する。町の中央を流れる黒川沿いには茶臼山古墳や車塚古墳など多数の古墳が存在する。 2005年1月1日に那須郡西那須野町が合併し那須塩原市となって以来、栃木県内で最も人口の多い町である。2017年に、町役場を建て替える計画があることが報じられ、2022年に役場新庁舎が開庁した。 下都賀郡の自治体ではあるが、旧・石橋町(現・下野市)とともに宇都宮市との結びつきが強い。宇都宮市への通勤率は18.7%(平成22年国勢調査)。
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