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BUMP OF CHICKEN 18祭『窓の中から』
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メッセージ動画
まだコロナの嵐が吹き荒れる中、第6回目の18祭の開催が発表された。
アーティストはBUMP OF CHICKEN。そして開催は11月。
今回のテーマは「自分のこと」。
「あなたたちのことを教えてほしい。」藤くんが優しく語り掛けた。
このテーマは参加者にとって自分を見つめ直す大きなきっかけになっていった。

リアル開催か、リモート開催か、まるで先が読めない中、それでも多くの応募が殺到した。
あいみょん18祭の時にあったコロナ禍の悲痛な叫びは影を潜め、前向きなメッセージが増えていることに少なからず驚いた。そうかこの生活が少しずつみんなにとって当たり前になってきているんだ。余計に悲しさがつのる。
スタッフ全員、是が非でもリアル開催にこだわろうという思いが強くなった。
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好きなジオラマ作り
選考が終わり、1000人が決定。それでもコロナは落ち着きを見せるどころかもう数を数えることも嫌になった何回目かの感染のピークを迎えていた。
そんな中参加者のもとに届けられた曲は「窓の中から」。まるで組曲を思わせる壮大な一曲だった。
東京・名古屋・福岡・広島で開催されたハイブリッド練習会。ソーシャルディスタンスを保つために会場に集まる人数を極力抑え、残念ながら抽選に外れた人はリモートでの参加となった。それでも久しぶりに集まった参加者の顔には笑顔がはじけた。


そしていよいよ本番の3日前。事務局に一本の連絡が入った。
「アーティストのコロナ感染により開催中止」……
東京に向かっていた人、検査を受けようとしていた人、自宅で荷造りをしていた人。
全員の時が止まった。
1か月後の12月、翌3月の開催が発表された。
再び時は動き出した。
2月、リアル開催が決定。1000人がリアルで集まるんだ。
3月21日。18祭史上最も長い練習期間をへて開催実現。



「ああ 君と出会えて良かった
きっとずっと出会いたかった
ほんの一瞬だけだろうと
今 今 重ねた声」





千葉県佐倉市出身の4人組ロックバンド、BUMP OF CHICKEN。(Vo./Gt.:藤原基央・Gt.:増川弘明・Ba.:直井由文・Dr.:升秀夫)1996年2月11日結成、インディーズ時代にアルバム2タイトルをリリースし、2000年9月にシングル「ダイヤモンド」でメジャーデビュー。「天体観測」でその名を世に轟かせ、その後も数々のヒット曲を生み出し続けている。アニメ・ドラマ・映画など様々な作品の主題歌を担当し、近年では初音ミクとコラボレーションした「ray」や、ポケモンスペシャルミュージックビデオのテーマソング「アカシア」などで話題となった。ライブを中心に精力的に活動し、2016年には自身初のSTADIUM TOUR、2019年には35万人を動員したDOME TOURを行った。2021年には「なないろ」がNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の主題歌に起用され、『第72回NHK紅白歌合戦』にも出演。そして、今年2022年には最新曲の「クロノスタシス」が劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の主題歌に起用された。結成から25周年を迎えてなお、老若男女問わず幅広く支持され続けている。