いまだ収束する気配が見えない、芸能界のオンラインカジノ騒動。そのさなか、渦中の芸人の相方は、ショッピングデートを楽しんでいたようでーー。

 

『M-1グランプリ』2連覇の令和ロマン・髙比良くるまをはじめ、関与していたとされる芸人が次々と活動自粛に追い込まれるなど、オンラインカジノに関与したとされるタレントは、吉本興業の芸人を中心に広がっている。

 

　同じく『M-1』ファイナリストの双子芸人・ダイタクの吉本大とともに、最初に疑惑が報じられたのが、9番街レトロのなかむら★しゅんだ。報道前から次々と番組への出演を取りやめ、劇場にも出ていない状況となっていた。

 

「一連の芸人のなかで唯一、髙比良くるまさんだけは、自身のYouTubeに謝罪動画をアップし、謝罪したうえで芸能活動を自粛することを発表しました。一方、吉本さんもなかむらさんも、その後、肉声が出ておらず、どのような状況なのかまったくわかりません。取り残された9番街レトロの相方・京極風斗（かざと）さんは、ひとりで番組や劇場に出演し、なんとかコンビの看板を守るた、孤軍奮闘しています」（芸能記者）

 

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　京極の“孤独な戦い”の息抜きは、デートのようだ。3月上旬、本誌は関東近郊の大型スーパーで、美女とショッピングデートを楽しむ京極の姿をキャッチした。京極は黒ベースの厚手のアウターを羽織り、隣の女性は個性的なドット柄のファーコートを着ていた。

 

「2人は、つかず離れずの距離感をとりながら、ゆったりと歩いていました。その様子から、つき合って長いカップルなのかなと感じました。ウィンドウショッピングがほとんどで、ドリンクを片手に、のんびり見て回っていましたね。京極さんは終始、リラックスした様子で、彼女もときおり笑顔を見せていました」（居合わせた客）

 

　京極は以前から、彼女の存在を公言している。

 

「2024年7月、彼はInstagramのストーリーズで『すきなひとおる？』との質問に、あっさり『彼女おるよ』とカミングアウト。定期的に開かれているライブでも、その存在を公言したことがあり、ファンの間では知られた事実です。若手芸人の場合は、女性人気をキープするため彼女の存在を隠すケースもあるのですが、9番街レトロは、そうした人気にあやかる必要もないほど、実力をみにつけていましたから」（お笑いライター）

 

　だが仕事では、当分の間、京極に“孤独”が続きそうだ。

 

「相方の活動自粛が発表された2月、『集英社オンライン』によって、京極が、ダイタクの吉本拓と都内の居酒屋で会食している姿が目撃されています。記事によると、京極は『これからどうするんだよ……』と、相方であるなかむらの身の上を案じながらも『あいつのおかげでここまでやってこれた』『あいつを見捨てたくないし、解散する気はない』と相方への愛を口にしていたそうです。

 

　ただ、捜査中ということもあり、なかむらさんの復帰について、なかなか予定を立てづらいのが実情でしょう。オンラインカジノについては、多くの有名人が広告塔を務めていたこともあり、世間では同情する声も聞かれます。とくに、劇場に出演するぶんには、なんの反発も起きないはずです。ただ吉本興業としては“手ぬるい”という印象は受けたくない。もどかしい時間が続くのではないでしょうか」（芸能プロダクション関係者）

 

　コンビともども、まだ辛抱する必要がありそうだ。