蔵叟善珍
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蔵叟善珍 | |
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紹熙5年 - 景炎2年5月21日 (1194年 - 1277年6月23日) | |
生地 | 泉州南安県 |
宗派 | 臨済宗大慧派 |
師 | 妙峰之善 |
弟子 | 元叟行端 |
著作 | 蔵叟摘稾 |
蔵叟善珍(ぞうそう ぜんちん)は、宋代に活動した臨済宗大慧派禅僧である。大慧下4世。
生涯
[編集]紹熙5年(1194年)、泉州南安県にて誕生する。俗姓は呂氏。開禧2年(1206年)、崇福寺で出家し、臨安府に移って具足戒を受けた。その後、霊隠寺の妙峰之善の許でその法を嗣いだ。
寧国府宛陵光考寺の住持となった後、安吉州思渓寺、円覚寺を経て阿育王山及び臨安府径山寺に勅住した。
景炎2年5月21日(1277年6月23日)示寂。著書に蔵叟摘稾、法嗣に元叟行端及び曹渓覚がいる。
参考文献
[編集]- 禅学大辞典編纂所 編 『新版 禅学大辞典』p.696 1985年