竹内幸輔
たけうち こうすけ 竹内 幸輔 | |
|---|---|
| プロフィール | |
| 本名 | 竹内 幸輔[1] |
| 性別 | 男性 |
| 出身地 |
 日本・秋田県大曲市（現大仙市）[2] |
| 生年月日 | 1976年7月4日 |
| 没年月日 | 2022年6月8日（45歳没） |
| 血液型 | A型[2][3] |
| 職業 | 声優 |
| 事務所 | ケッケコーポレーション[3] |
| 公式サイト | 竹内幸輔プロフィール｜ケッケコーポレーション |
| 公称サイズ（時期不明）[2] | |
| 身長 / 体重 | 179[3] cm / 72 kg |
| 活動 | |
| 活動期間 | 2000年代 - 2022年 |
竹内 幸輔（たけうち こうすけ、1976年7月4日[2] - 2022年6月8日[4]）は、日本の男性声優、元お笑いタレント。秋田県大曲市（現：大仙市）出身[2]。ケッケコーポレーション所属[3]。
略歴
[編集]大曲市立大曲小学校（現：大仙市立大曲小学校）、大曲市立大曲中学校（現：大仙市立大曲中学校）、秋田県立大曲高等学校卒業[2]。日本大学芸術学部音楽学科中退[2]。中学時代に嘉門達夫のラジオに熱中し、その後、生まれて初めてのコンサートにも行って、その時に「彼みたいな歌手になりたい」と思い、音楽を志して上京[5]。しかし竹内曰く「バケモノ」がいっぱいおり、音楽をすぐに断念したという[6]。
高校時代、好きだった女性が演劇をしていたため、観に行ったところ面白く色々なところを観に行くようになったという[6]。当時、若かったため、勘違いして劇団なら簡単そうだったことから「作れそうだな」と思い、劇団であるPROPAGANDA STAGEの結成に参加し、以後しばらくは劇団員として活動した[6][7]。大学1年生の時に同じ映画サークルに所属していた斎藤恭央（桜塚やっくん）と共にお笑いコンビ「あばれヌンチャク」を結成[1][2][6][8][9]。竹内はボケを担当していた。コンビ解消後は声優として活動[6]。
2022年6月8日、病気のため死去[4]。45歳没。6月15日に所属事務所が公式サイトにて「弊社所属俳優 竹内幸輔儀（45歳）令和4年6月8日 病気のために永眠いたしました」と報告。死去の前日である7日には自身のツイッターで「人生でいちばんおなかいたい どうしよ この後気絶とかしたらこわいからとりあえずメモ」というツイートをしていた[4]。
人物
[編集]大学時代は前述のとおり、映画サークルに所属しており、裸踊りをする役で出演していた[8][9]。
友人に漫画家の新井祥がおり[10][11][12][13][14][15][16][17]、新井のエッセイ漫画の中にもたびたび登場している。また、役者としての活動も行っている。
全日本プロドリフト選手権において2007年第5戦以降、ピットレポーターなどで活躍しその姿をビデオオプションにて見ることができる。2007年に数本副音声を担当したちふゆ同様、ビデオオプションのナレーションを長年ケッケコーポレーションの代表である難波圭一が担当している繋がりでの起用とされる。
趣味はサッカー、ダーツ[3]。特技は日本歌曲、イタリア歌曲[3]。
出演
[編集]太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
[編集]- 2005年
- 2006年
-
- 家庭教師ヒットマンREBORN!（エノモト）
- capeta（梶原の先輩）
- 銀牙伝説WEED（哲心）
- 2007年
-
- 人造昆虫カブトボーグ V×V（アニマル斉藤）
- 2008年
-
- Rocket! ぼくらを月につれてって 新・月世界旅行（フィリアス・フォッグ[21]）
- 2009年
- 2011年
-
- デュエル・マスターズ ビクトリー（2011年 - 2013年、ドラゴン龍、管理A、ナレーション）- 3シリーズ
- 2016年
-
- くまみこ（警察官）
- 2018年
劇場アニメ
[編集]- 劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 〜君に捧げるテニプリ祭り〜（2005年、天根ヒカル）
OVA
[編集]- テニスの王子様 Original Video Animation 全国大会篇（2006年、天根ヒカル）
- 新テニスの王子様（2012年、天根ヒカル） - Blu-ray・DVD第5巻映像特典
Webアニメ
[編集]- 不憫系4コママンガドナドナちゃん（時期不明、お隣のヒト）
ゲーム
[編集]- アイシールド21 シリーズ（筧駿、原尾王成）
- テニスの王子様 シリーズ（天根ヒカル）
- 半熟英雄4 〜7人の半熟英雄〜（2005年、イビルエッグマン 他）
- アメサラサ 〜雨と、不思議な君に、恋をする〜（2007年、三本木礼二[23]）
- Volume7（2008年、辻占八代[24]）
- ゼノブレイド（2010年、ガド[25]）
- ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション（2020年、ガド）
- リベロアストーリア（2015年、ヒューレイ[26]）
ドラマCD
[編集]- 乙女に捧げる 告白CD
- 腐女子に捧げる 告白CD
- テニスの王子様 シリーズ
- エミル・クロニクル・オンライン 7thアニバーサリードラマCD 〜ECOねくと！〜（ソイト[27]）
BLCD
[編集]- 言葉なんていらない（丹波）
- 華と龍 第一章 激動編
吹き替え
[編集]映画
[編集]- 狂人の館
- ヒーリング・ハート/侠骨仁心
ドラマ
[編集]ナレーション
[編集]- GiRLS LoVER（テレビ東京）
- みちブラっ！静岡十八番（静岡放送、ナレーション、弁慶君の声）
テレビ番組
[編集]※はインターネット配信。
ラジオ
[編集]ラジオCD
[編集]- テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ MONTHLY 2006 FEBRUARY
実写
[編集]- テニスの王子様 100曲マラソン
オーディオブック
[編集]舞台
[編集]- 日本の神の物語〜古事記の世界〜（2016年12月27日 - 30日、ワーサルシアター八幡山劇場）
- ZERO BEAT.「Fehde－針の尖－」（2017年6月21日 - 25日、Geki地下Liberty） - 杉山 役[30]
- 野良犬たちのBALLAD（2017年10月12日 - 15日、築地本願寺ブディストホール） - 栗木 役[31]
- リーディングライブ「UBUGOE vol.17 〜voice of comedy〜」（2017年11月7日・8日、めぐろパーシモンホール 小ホール）
- 銀河鉄道の夜 愛を教えて、と彼女は言った。願い事は星の彼方に（2018年8月24日 - 26日、赤坂CHANCEシアター） - 武原真弥 役
その他コンテンツ
[編集]- 麻雀最強戦2014スペシャル 著名人代表決定戦予選 実況
- 近代麻雀プレミアリーグ2015 司会・実況
- 麻雀最強戦2016プレミアトーナメント 司会・実況
- 四神降臨2017王座決定戦 ナビゲーター[32]
- 八局麻雀 実況[33]
ディスコグラフィ
[編集]キャラクターソング
[編集]| 発売日 | 商品名 | 歌 | 楽曲 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2003年11月27日 | THE BEST OF RIVAL PLAYERS XV Harukaze Kurobane & Hikaru Amane | 黒羽春風（大黒和広）、天根ヒカル（竹内幸輔） | 「Joy to the world」 | テレビアニメ『テニスの王子様』関連曲 |
| 2009年11月18日 | ちばうた | 天根ヒカル（竹内幸輔） | 「サイコーにさぁ行こー！」 | |
| 葵剣太郎（豊永利行）、佐伯虎次郎（織田優成）、黒羽春風（大黒和広）、天根ヒカル（竹内幸輔）、樹希彦（蓮岳大）、木更津亮（高橋広樹） | 「ワッショイ！」 | |||
| 2013年1月30日 | バレンタイン・キッス | 佐伯虎次郎（織田優成） with 六角中[天根ヒカル（竹内幸輔）、樹希彦（蓮岳大）] | 「バレンタイン・キッス」 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “石井光三オフィス タレントプロフィール”. 2004年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 竹内幸輔. “自己紹介”. goo. 頗る竹内. NTTレゾナント. 2023年5月28日閲覧。
- ^ a b c d e f “竹内幸輔プロフィール｜ケッケコーポレーション”. 2022年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月25日閲覧。
- ^ a b c “声優の竹内幸輔さん死去 45歳 桜塚やっくんの元相方、7日までツイートも”. ORICON NEWS (2022年6月15日). 2022年6月15日閲覧。
- ^ 竹内幸輔 (2006年10月8日). “2006/10/08”. goo. 頗る竹内. NTTレゾナント. 2023年7月18日閲覧。
- ^ a b c d e 藤井ペイジ (2022年5月22日). “【完全版】元『あばれヌンチャク』竹内幸輔【辞めた芸人に話を聴こう File.39】”. YouTube. 芸人履歴書ちゃんねる. 2023年7月18日閲覧。
- ^ 竹内幸輔 (2007年10月12日). “2007/10/12”. goo. 頗る竹内. NTTレゾナント. 2023年7月18日閲覧。
- ^ a b 「TYPHOON INTEVIEW PART.2 あばれヌンチャク」『お笑いTYPHOON! JAPAN』Vol.1、エンターブレイン、2002年11月8日、72-73頁。
- ^ a b 「懐かしい写真で綴る!芸人ヒストリーズ」『お笑いポポロ』2003年11月号、麻布台出版社、2003年11月1日、72-73頁。
- ^ 新井祥 (2013年10月6日). “やっくんまた後ほど会おう”. クィアな日常. サイバーエージェント. 2023年7月18日閲覧。
- ^ 新井祥 (2013年10月9日). “みなさんありがとう”. クィアな日常. サイバーエージェント. 2023年7月18日閲覧。
- ^ 新井祥 (2013年10月14日). “竹内君と、堀井雄二さんと”. クィアな日常. サイバーエージェント. 2023年7月18日閲覧。
- ^ ShoAraiの2013年10月14日のツイート、2023年7月18日閲覧。
- ^ ShoAraiの2015年2月24日のツイート、2023年7月18日閲覧。
- ^ ShoAraiの2018年4月8日のツイート、2023年7月18日閲覧。
- ^ ShoAraiの2018年9月24日のツイート、2023年7月18日閲覧。
- ^ ShoAraiの2022年6月15日のツイート、2023年7月18日閲覧。
- ^ 竹内幸輔 (2006年3月24日). “2006/03/24”. goo. 頗る竹内. NTTレゾナント. 2023年8月4日閲覧。
- ^ 竹内幸輔 (2007年5月13日). “2007/05/13”. goo. 頗る竹内. NTTレゾナント. 2023年8月4日閲覧。
- ^ 竹内幸輔 (2007年7月3日). “2007/07/03”. goo. 頗る竹内. NTTレゾナント. 2023年8月4日閲覧。
- ^ “Rocket! ぼくらを月につれてって 新・月世界旅行 （１）目指すは月”. YouTube. 2022年6月26日閲覧。
- ^ “CHARACTER 尾道で出会う人々”. TVアニメ『ソラとウミのアイダ』. 2018年9月10日閲覧。
- ^ ※18歳未満閲覧禁止サイト“キャラクター”. CUFFS. 2022年6月26日閲覧。
- ^ “Volume7｜キャラクター”. RococoWorks. 2008年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月26日閲覧。
- ^ “CHARACTERS”. ゼノブレイド. 2022年6月26日閲覧。
- ^ “キャラクター”. ミナプラス. 2022年6月26日閲覧。
- ^ “聴きどころはガヤでのフリートーク！？「エミル・クロニクル・オンライン 7thアニバーサリードラマCD」の出演キャスト竹内幸輔さん、原田ひとみさんらにインタビュー！”. Gamer. 2022年6月26日閲覧。
- ^ “【キャスト】”. audiobook.jp. 2022年6月26日閲覧。
- ^ “作品紹介”. audiobook.jp. 2022年6月26日閲覧。
- ^ @zerobeat_321 (2017年6月18日). "★Fehde稽古場速報★". X（旧Twitter）より2022年6月26日閲覧。
- ^ “出演”. R:MIX. 2022年6月26日閲覧。
- ^ “各団体リーグ王者の頂上決戦！「四神降臨2017王座決定戦」麻雀スリアロチャンネルにて3月24日（金）17時00分より生放送！”. 麻雀ウォッチ. 2022年6月26日閲覧。
- ^ “キャスト”. AMGエンタテインメント. 2022年6月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 竹内幸輔プロフィール｜ケッケコーポレーション - ウェイバックマシン（2022年6月15日アーカイブ分）
- 竹内幸輔 (@takeutikousuke) - X（旧Twitter）
- 頗る竹内 - gooブログ
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