吉田常三郎
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吉田 常三郎(よしだ つねさぶろう、1843年(天保14年1月[1][2]) - 1918年(大正7年)5月23日[3])は、明治から大正時代の政治家。銀行家。衆議院議員。岐阜県武儀郡吉田村長。
経歴
[編集]美濃国武儀郡吉田村(岐阜県武儀郡関町を経て現関市)出身[1]。漢学を修める[2]。
戸長、地租改正地価監定役、岐阜県会議員、武儀郡学務委員、郡書記、郡徴兵参事員、吉田村長、所得税調査委員、吉田村会議員となる[4]。ほか、吉田倉庫銀行[注 1]頭取、上有知銀行[注 2]取締役を歴任した[3]。
1894年(明治27年)9月の第4回衆議院議員総選挙では岐阜県第5区から出馬し当選[2]。衆議院議員を1期務めた[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 衆議院事務局 1894, 12頁.
- ^ a b c 衆議院、参議院 1962, 552頁.
- ^ a b c 衆議院、参議院 1962, 553頁.
- ^ 衆議院、参議院 1962, 552-553頁.
参考文献
[編集]- 『明治二十七年十一月十五日調 衆議院議員名簿』衆議院事務局、1894年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年 。