コンテンツにスキップ

人形劇団プーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
人形劇団プーク
PUPPET THEATER PUK
種類 劇団
本社所在地 東京都渋谷区代々木2-12-3
設立 1929年12月21日
事業内容 人形劇公演、劇場運営、映像作品制作、各種模型・小道具・大道具の制作
代表者 栗原弘昌(人形劇団プーク代表)
特記事項:劇団プーク、プーク人形劇場、スタジオ・ノーヴァの3法人で運営。
テンプレートを表示

人形劇団プーク(にんぎょうげきだんプーク)は、日本人形劇団。日本において長い伝統をもつ現代人形劇団の一つ。常設ホールや学校においての人形劇の公演の他、テレビ、映画などへの出演もしている。

劇団の礎となった「人形クラブ」の名を、エスペラント語で「LA PUPA KLUBO」(英訳=THE PUPPET CLUB)を正式名称として、人形を意味するPUPAのPUと、クラブを意味するKLUBOのKをとってPUKと略称としていたが、それを通称として劇団名とした[1]

現在、人形劇団プークは「プーク人形劇場(プーク人形劇場の管理・運営)」「劇団プーク(舞台活動・法人名は(有)劇団プーク)」「スタジオ・ノーヴァ(映像部門・英名=STUDIO NOVA.inc)」の3法人で活動している。

沿革

[編集]

創立者川尻東次

[編集]

創立者で24歳の若さにて夭折した川尻東次の心得としたメッセージがプーク人形劇場の正面口に刻まれている。

たとえ ひとりになっても私は歩みをやめない。新しい仲間は必ず集まってくる。プークがやろうとするのはそのような人形劇の仕事だ!

スタジオ・ノーヴァ

[編集]
劇団プークアトリエ(東京都西東京市、2016年撮影)

制作部門のスタジオ・ノーヴァでは棒遣い人形、糸操り人形、ハンドマペット、着ぐるみ等を制作。Eテレ学習番組NHKこども番組など幅広く請け負っている。

おもな番組

[編集]

プーク人形劇場

[編集]
プーク人形劇場
情報
正式名称 プーク人形劇場
開館 1971年11月
客席数 1階席:88席
2階席:18席
所在地 東京都渋谷区代々木2-12-3
アクセス JR新宿駅南口より徒歩7分
都営新宿線新宿駅6番出口より徒歩1分
大江戸線新宿駅a-1出口より徒歩1分
外部リンク プーク人形劇場
テンプレートを表示

概要

[編集]

プーク人形劇場(ぷーくにんぎょうげきじょう)は、東京都渋谷区代々木2-12-3にある劇団プークの劇場である。住所は渋谷区だが、最寄駅は新宿駅。1971年11月、もともと事務所のあった小さな土地に建設した劇場である[3]

プーク人形劇場はプークの人形劇の他、貸ホールとして演劇やお笑い芸人の公演にも使われており、2001年2月にはお笑いプロレス団体「西口プロレス」が旗揚げ興業を行った。西口プロレスの名称も当地にちなむが、もっとも近いのは当時から南口である。

アクセス

[編集]

JR新宿駅南口より徒歩7分。都営新宿線新宿駅6番出口より徒歩1分。大江戸線新宿駅a-1出口より徒歩1分

脚注

[編集]
  1. ^ “はじめてのお楽しみ その五人形劇団プーク編”. 暮らしの手帖第5世紀10号: 158. (2021-01-25). https://www.kurashi-no-techo.co.jp/honshi/c5_010.html. 
  2. ^ 人形劇編:佐藤東さん(スタジオ・ノーヴァ)– 特集記事から探す”. NHKアーカイブス. 2016年10月22日閲覧。
  3. ^ 人形劇団プーク|事務所探訪”. [PRE]一般社団法人映像実演権利者合同機構 (2012年11月21日). 2016年10月22日閲覧。

外部リンク

[編集]
pFad - Phonifier reborn

Pfad - The Proxy pFad of © 2024 Garber Painting. All rights reserved.

Note: This service is not intended for secure transactions such as banking, social media, email, or purchasing. Use at your own risk. We assume no liability whatsoever for broken pages.


Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy