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{{複数の問題|出典の明記=2021年2月|宣伝=2021年7月28日 (水) 10:13 (UTC)}}
{{Infobox 日本の
| 校名 = 札幌日本大学中学校・高等学校
| 画像 = Sapporo Nihon University Junior and Senior High School.JPG
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== 概要 ==
1964年に[[日本大学]]の準付属校として白老郡[[白老町]]に開校した'''北海道日本大学高等学校'''(現・[[北海道栄高等学校]])を起源とする。1987年、学校法人北海道日本大学高等学校(後の[[学校法人札幌日本大学学園]])によって札幌郡広島町(現・北広島市)に'''札幌日本大学高等学校'''が開校。2003年には新たに'''札幌日本大学中学校'''が併設された。
札幌市内やその周辺の[[石狩地方]]だけでなく、道内各地から入学者を集めている。生徒数は中学校が281人(男子165人、女子116人)、高校が1,107人(男子618人、女子480人)となっている(2021年)。<ref>[https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksk/chousatoukei/gakkou-ichiran/2021gakkou-i.html 令和3年度(2021年度)北海道学校一覧]2022年3月16日 2022年8月8日閲覧</ref>
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** SGH事業終了。独自プログラムとしてSGLおよびMLPを開始。
* [[2022年]] (令和4年) - [[国際バカロレア]](IB)認定校になる。
* [[2023年]] (令和5年) - 多目的ホール「N Link」が竣工。
『札幌日本大学中学校校歌』(作詞・作曲:[[木原健太郎]])<ref>{{Cite web|和書|title=学校概要・沿革 {{!}} 学校概要 {{!}} 札幌日本大学中学校・高等学校 {{!}} 今、近未来そして20年先、先を読む力と誠実さで 教育の本質に挑戦し続ける学校へ |url=https://www.sapporonichidai.ed.jp/junior/about/history/ |website=www.sapporonichidai.ed.jp |access-date=2022-08-15}}</ref>
『札幌日本大学高等学校校歌』(作詞:[[阿久悠]]・作曲:[[森田公一]])<ref>{{Cite web|和書|title=学校概要・沿革 {{!}} 学校概要 {{!}} 札幌日本大学高等学校 {{!}} 今、近未来そして20年先、先を読む力と誠実さで 教育の本質に挑戦し続ける学校へ |url=https://www.sapporonichidai.ed.jp/high/about/history/ |website=www.sapporonichidai.ed.jp |access-date=2022-08-15}}</ref>
== コース編成 ==
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==== アクティブコース(A)コース ====
[[北海道大学]]や[[東北大学]]などの難関国公立大学、難関私立大学を目標とするコースである。主要5科目のうち英・数の2科目で習熟度別授業を展開している。
=== 高等学校===
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高入生は受験時に4種類ある学習コース(PS、特進、総進、IB)の中から1コースを選択する。中高一貫コースでは高校からの募集は行っていない。以下では、高入生が所属可能な4コースについて説明する。
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2017年度より新設された、東京大学や京都大学、国公立医学部医学科を目標とするコースである。一部で中高一貫コースのカリキュラムを導入するなど、早期から大学受験を見据えたカリキュラムを採用している。部活動やSSH、SGL、MLPなどの課題探究授業を選択することが可能。1週間の授業時間は平均34コマ+PS講習2コマ(1コマ50分授業)。
====
北海道大学をはじめとする国公立大学([[小樽商科大学]]、[[北海道教育大学]]、[[室蘭工業大学]]など)や難関私立大学([[MARCH (学校)|MARCH]]、[[日東駒専]]など)を目標とするコースである。部活動やSSH、SGL、MLPなどの課題探究授業を選択することが可能。また、1年次に実施する移行テストおよび定期試験や模擬試験の成績しだいではPSコースに移行することができる。なお、PS・特進コースともに本人の希望があれば下位のクラスへと移行することも可能である。1週間の授業時間は平均34コマ。
====
日本大学をはじめとする道内外の私立大学への進学を目標とするコースである。野球、サッカー、バスケットボールなどの運動部を中心とする部活生の多くが本コースに所属している。<u>SSH、SGL、MLPなどの課題探究授業を選択することはできない。</u>''総進コース内の成績上位者のみで編成された「αクラス」が設けられており、''進級時の成績に応じて''αクラスに配属が決定される(ただしあくまでも総進コースの一部であり、独立したコースではない)。定期試験および模擬試験の成績に応じて進級時に特進コースへと移行することが可能である(''PSコースに移行することはできない'')。''1週間の授業時間は平均32コマ。
====
2022年度に新設されたコース。本コースに進学した生徒は1年生の1月までPSコースあるいは特進コース、一貫コースに混じって一般的な授業を受けたのち、IBの[[国際バカロレア#DP|ディプロマプログラム]](DP)を受講することになる。なおPSコースや特進コース、一貫コースに進学した生徒であっても、1年次にコースを移行してDPを受講することが可能である。出席や成績などの要件を満たすことができれば、IBのディプロマと高卒資格の両方を持って卒業することができる。
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地元である北海道大学に毎年10人前後の合格者を輩出しているほか、早慶・MARCHなどの難関私立大学への合格者も毎年コンスタントに出ている。また中高一貫コースを中心に、東大、京大、国公立医学部への合格者も散発的に出ている。
総合進学コースでは系列の日本大学への合格・進学者が最も多い。
== 部活動 ==
** 男子バスケットボール部▼
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* 女子バスケットボール部▼
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** 芸術同好会・美術部
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※一部の部活動では一貫コースの高校生が入部も可能
* 写真同好会▼
** 男子バスケットボール部 - [[全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会|全国高等学校総合体育大会]](インターハイ)に7回・[[全国高等学校バスケットボール選手権大会]](ウインターカップ)に3回出場。▼
▲** 女子バスケットボール部
▲=== 高等学校 ===
** 野球部 - [[2002年]]春([[第74回選抜高等学校野球大会|第74回]])・[[2024年]]夏([[第106回全国高等学校野球選手権大会|第106回]])に出場(共に一回戦敗退)。
▲* 男子バスケットボール部
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▲* 合唱部
▲* 弁論部
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** 軽音楽同好会▼
▲* 新聞局
** JRC▼
▲* 放送局
▲* 軽音楽同好会
▲* JRC
▲=== 実績 ===
▲==== 高等学校野球部 ====
▲[[全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会|全国高等学校総合体育大会]](インターハイ)に7回・[[全国高等学校バスケットボール選手権大会]](ウインターカップ)に3回出場。
▲2018年、全国総文祭出場(長野)。2019・2021年、吹奏楽コンクール全国大会出場。
▲==== 高等学校剣道部 ====
▲2018年、全国選抜剣道大会女子団体第3位(北海道女子初)。
== 年間行事 ==
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* 11月 - [[皿回し]]大会(中1)、後期中間考査
* 12月 - アートフェスティバル
* 1月 - 入学試験、芸術鑑賞、百人一首
* 2月 - 課題研究発表会
* 3月 - 卒業式、学年末考査
=== 高等学校 ===
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== 不祥事 ==
2017年7月16日、野球部の監督である男性教諭が札幌市内で女性を車ではねて重症を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで逮捕された。翌17日に行われた全国高校野球選手権南北海道大会の試合では急きょ監督が交代するという事態となった。<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/07/17/kiji/20170717s00001002160000c.html 「札幌日大監督を逮捕 交通事故で重傷負わせる チームは南北海道大会に出場」]『スポニチアネックス』2017年7月17日 2022年8月7日閲覧</ref>
2023年7月4日、学校運営に関する文書や生徒・保護者の個人情報が保存された学内サーバが[[ランサムウェア]]によるサイバー攻撃を受けた可能性があることが判明した。<ref>[https://www.hokkaido-np.co.jp/article/872601 「札幌日大中高にサイバー攻撃か ランサムウエア 個人情報流出など調査」]『[[北海道新聞]]』2023年7月4日 2023年7月14日閲覧</ref>
== 定員問題 ==
札幌日大高校は昭和62年に定員360人(1学年)で発足し、翌63年に450人に増員して以降は数回にわたる定員調整を経て、平成25年度には定員314人となっていた。その間、平成15年度に中高一貫校が開校したことに伴って内部進学者が加わって以降も定員は据え置きのままであった。
平成25年9月26日、同校は進学実績の向上や理数系教育の推進による入学希望者の増加を背景に、定員を46人増の360人に変更する認可を求めて申請書を道に提出した。道は平成12年以降、中卒者人口の減少などを受けて私立高校の収容定員の増員については抑制的に対応することを明示していたが、同校は申請書において「極めて必要性の高い私立高等学校の設置及び定員増であって、教育条件が著しく向上することが期待される場合」という審査基準の要件に該当することを主張した。しかし、諮問機関である私立学校審議会はこの要件に該当しないとして全会一致で認可できないという結論に達し、平成26年2月19日、道知事から学則変更に関する不認可処分が下された。<ref>[https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gkj/115845.html 北海道庁 平成25年度私立学校審議会答申(学事課)]2014年2月12日 2023年9月9日閲覧</ref>
これを不服とした浅利徹理事長(当時)は、不認可処分を取り消し定員増を認可するように求める行政訴訟を札幌地裁に提起した。審理は数回にわたって行われたが、最終的に不認可処分が取り消されることはなかった(なお、原告の浅利徹理事長は2018年に死去している)。<ref>「定員増を認めろ!私学界に一石 道を訴えた浅利徹理事長」『財界さっぽろ』2015年8月号</ref>
その後、同校は令和元年度において「外国人留学生の入学希望者の増加」を理由として25人の定員増を道に申請、認可された。<ref>[https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gkj/r1shigakushinngikai.html 北海道庁 令和元年度私立学校審議会答申(学事課)]2020年2月13日 2023年9月9日閲覧</ref>さらに令和3年度には「国際バカロレア・ディプロマ・プログラムを提供する」という理由のもと、50人の定員増を認可された。<ref>[https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gkj/r3shigakushinngikai.html 北海道庁 令和3年度私立学校審議会答申(学事課)]2021年11月30日 2023年9月9日閲覧</ref>結果として、平成25年度に最初の申請をおこなってから10年に満たない期間で当初の314人から389人まで定員を拡大するに至っている。
== 著名な出身者 ==
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* [[黒滝将人]](引退)
* [[水野滉也]](引退)
* [[片岡奨人]](
=== バスケットボール選手 ===
* [[大渕幹大]](引退)
* [[高橋耕陽]](
===スキージャンプ選手===
=== その他 ===▼
* [[渡瀬雄太]]([[スキージャンプ]]選手)
* [[金子祐介]](スキージャンプ選手)
214 ⟶ 212行目:
* [[佐藤幸椰]](スキージャンプ選手)
* [[大井栞]](スキージャンプ選手)
▲=== その他 ===
* [[糸賀舜]]([[北海道放送]]アナウンサー)
* [[髙橋祐介]]([[日本の国会議員#衆議院議員|衆議院議員]])<ref>{{Cite web|url=https://www.2ku-takahashi.net/profile/|title=プロフィール|accessdate=2024-09-04|website=髙橋ゆうすけ公式サイト}}</ref>
* [[西澤亮一]]([[実業家]]、株式会社[[ネオキャリア]]代表取締役)
* [[堀内美里]](北海道放送アナウンサー)
== 交通 ==
* 最寄の駅の[[JR]][[千歳線]][[上野幌駅]]より徒歩
* スクールバスを運行している([[大谷地]]・[[清田 (札幌市)|清田]]経由[[福住駅]]行き、[[上野幌]]・[[平岡 (札幌市)|平岡]]循環、上野幌・[[大谷地]]行き)。
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{{学校法人日本大学の学校}}
{{School-stub|pref=北海道}}
{{デフォルトソート:さつほろにほんたいかく}}
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[[Category:スーパーサイエンスハイスクール]]
[[Category:選抜高等学校野球大会出場校]]
[[Category:全国高等学校野球選手権大会出場校]]
[[Category:全国高等学校駅伝競走大会男子の部出場校]]
[[Category:全国高等学校駅伝競走大会女子の部出場校]]
[[Category:
[[Category:北広島市の
[[Category:北広島市の学校]]<!--高等学校としてのカテゴリ-->
[[Category:学校記事]]
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