かつてTBS系ドラマ『ROOKIES』などに出演した元俳優の五十嵐隼士さんが3月28日放送の『ABEMAエンタメ』に出演。過去の出演番組であった“八百長”を告白した。

『ROOKIES』のほか『ウルトラマンメビウス』では主人公を演じ、フジテレビ系ドラマ『花ざかりの君たちへ～イケメン♂パラダイス～』など話題作に多く出演していた“イケメン”五十嵐さんは2013年、27歳で芸能界を引退した。

　現在38歳の五十嵐さんは「『ROOKIES』のころは毎日が無双状態。番組に呼ばれても扱いが良かったりとか。あれ芸能界の悪いところですよ（笑）。売れてる人間をよいしょするスタッフさん、本当に良くないですよ（笑）。本当に調子に乗ってました」と当時を振り返った。

　その中で「番組の八百長、全然しました」と告白。その理由について、「本当に仕事が被っちゃって、マネジャーに頭下げられて、『お願いだからこのラウンドで』負けてくださいって」とスケジュールの都合だったと回想。そして八百長の内容について、「番組側のディレクターさんは新人の方がついていて、『どうしても次に進ませろ』っていう指示が下りてきた。あれはもうすごい大仕掛けでした。物を集めなきゃいけなかったんですよ。そのものを集めて『よし！』と思って、『はめにいくぞ』となった時に1個ピースを落とした振りをして、オレがずっとパンツの中に入れていたんですよ」と明かしていた。

　現在は103キロあると明かしていた五十嵐さん。現在は就労支援事業所の運営に携わっているという。視聴者からは「いい意味で45歳くらいの貫禄ある」「容姿も声も面影も変わった」などの声が上がった。