華川ダム(ファチョンダム、朝鮮語: 화천댐)は、大韓民国江原道華川郡の北漢江にあるダム、ダム湖の名前は破虜湖(パロこ、朝鮮語: 파로호)。朝鮮半島の一次電力源として1944年に完成した。朝鮮戦争中に空襲の目標となり、また北朝鮮の任南ダムからの洪水を防ぐ役目も担った。 日本統治時代の朝鮮における第二次世界大戦下で日本人により建設された。1939年7月に漢江水力電気株式会社が建設を開始し、1944年10月に完工した。最初の発電機はその数ヶ月前に稼動し、10月に第二の発電機が稼動した。第三の発電機は1957年に稼働し、最後に第四の発電機が1968年に導入されている。上流に平和のダムが2005年に完成する前に、北朝鮮の任南ダムの崩壊または任南ダムからの過度の放流に対する第一の防御線として機能した。