砲戦車(ほうせんしゃ)は、大日本帝国陸軍独自の軍用車両の分類である。中戦車と比べて大型の火砲を搭載し、密閉式の戦闘室を備えた火力支援車輌。また、中戦車と同じ設計の車体を使用しているのも特徴の一つであったが、出来れば旋回砲塔を備えることが理想とされていたとされる。 当初は山砲級火砲を搭載した中戦車を指していた。しかし、砲戦車開発の黎明期において、山砲級火砲よりも強力な野砲を搭載した自走砲を改造し砲戦車の代用として使う構想が立てられていたこと、1943年以降の急激な時代の変化に対応するため、苦肉の策として砲塔形式を諦めて、密閉式の戦闘室を備える駆逐戦車へと変化していったなどの要因から、砲戦車は自走砲と同一の兵器であるかのような誤解が広まった。。