佐用の大イチョウ(さようのおおイチョウ)は、兵庫県佐用郡佐用町佐用3171に生育するイチョウの巨樹。1926年(大正15年)発行の『佐用郡誌』では佐用の公孫樹となっている。 樹齢は伝承で約1000年とされる。樹高26.0メートル、幹回り7.2メートル。兵庫県下では、丹波市にある「常瀧寺の大公孫樹」に次いで2番目に大きいイチョウの木である。1973年(昭和48年)3月9日、兵庫県指定の天然記念物に指定された(指定番号: 59)。佐用町が所有・管理している。江戸時代の地誌『播磨鑑』にも言及がみられる。 イチョウは雄花と雌花をそれぞれ異なる個体に付ける雌雄異株の植物であることが知られており、本樹は雄株である。佐用商店街の東の外れにある小高い丘の上に位置し、すぐそばを西日本旅客鉄道(JR西日本)の姫新線および智頭急行の智頭線が走っている。例年11月上旬には、本樹のある大イチョウ公園においてイチョウ祭りが地元の人々によって行われている。

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  • 佐用の大イチョウ(さようのおおイチョウ)は、兵庫県佐用郡佐用町佐用3171に生育するイチョウの巨樹。1926年(大正15年)発行の『佐用郡誌』では佐用の公孫樹となっている。 樹齢は伝承で約1000年とされる。樹高26.0メートル、幹回り7.2メートル。兵庫県下では、丹波市にある「常瀧寺の大公孫樹」に次いで2番目に大きいイチョウの木である。1973年(昭和48年)3月9日、兵庫県指定の天然記念物に指定された(指定番号: 59)。佐用町が所有・管理している。江戸時代の地誌『播磨鑑』にも言及がみられる。 イチョウは雄花と雌花をそれぞれ異なる個体に付ける雌雄異株の植物であることが知られており、本樹は雄株である。佐用商店街の東の外れにある小高い丘の上に位置し、すぐそばを西日本旅客鉄道(JR西日本)の姫新線および智頭急行の智頭線が走っている。例年11月上旬には、本樹のある大イチョウ公園においてイチョウ祭りが地元の人々によって行われている。 (ja)
  • 佐用の大イチョウ(さようのおおイチョウ)は、兵庫県佐用郡佐用町佐用3171に生育するイチョウの巨樹。1926年(大正15年)発行の『佐用郡誌』では佐用の公孫樹となっている。 樹齢は伝承で約1000年とされる。樹高26.0メートル、幹回り7.2メートル。兵庫県下では、丹波市にある「常瀧寺の大公孫樹」に次いで2番目に大きいイチョウの木である。1973年(昭和48年)3月9日、兵庫県指定の天然記念物に指定された(指定番号: 59)。佐用町が所有・管理している。江戸時代の地誌『播磨鑑』にも言及がみられる。 イチョウは雄花と雌花をそれぞれ異なる個体に付ける雌雄異株の植物であることが知られており、本樹は雄株である。佐用商店街の東の外れにある小高い丘の上に位置し、すぐそばを西日本旅客鉄道(JR西日本)の姫新線および智頭急行の智頭線が走っている。例年11月上旬には、本樹のある大イチョウ公園においてイチョウ祭りが地元の人々によって行われている。 (ja)
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  • 佐用の大イチョウ(さようのおおイチョウ)は、兵庫県佐用郡佐用町佐用3171に生育するイチョウの巨樹。1926年(大正15年)発行の『佐用郡誌』では佐用の公孫樹となっている。 樹齢は伝承で約1000年とされる。樹高26.0メートル、幹回り7.2メートル。兵庫県下では、丹波市にある「常瀧寺の大公孫樹」に次いで2番目に大きいイチョウの木である。1973年(昭和48年)3月9日、兵庫県指定の天然記念物に指定された(指定番号: 59)。佐用町が所有・管理している。江戸時代の地誌『播磨鑑』にも言及がみられる。 イチョウは雄花と雌花をそれぞれ異なる個体に付ける雌雄異株の植物であることが知られており、本樹は雄株である。佐用商店街の東の外れにある小高い丘の上に位置し、すぐそばを西日本旅客鉄道(JR西日本)の姫新線および智頭急行の智頭線が走っている。例年11月上旬には、本樹のある大イチョウ公園においてイチョウ祭りが地元の人々によって行われている。 (ja)
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