ゲーリー・ラッセル・ジュニア(Gary Allen Russell Jr. 、1988年6月5日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。ワシントンD.C.出身。元WBC世界フェザー級王者。アマチュア時代は全米トップ選手であり、低迷が続くアメリカアマチュアボクシング界においてオリンピックでメダル獲得を期待されていた選手であったが、北京オリンピック出場権を獲得するも、オリンピック本番の試合当日に疲労から控え室で倒れ試合出場出来ずに棄権となった。ハンドスピードを生かしたシャープなフックを武器にする選手。プロボクサーのゲイリー・アントゥアン・ラッセルとゲーリー・アントニオ・ラッセルは弟。