エティション家(ドイツ語: Etichonen, 英語: Etichonids, フランス語: Étichonides)は、7世紀から10世紀にかけて、現在のドイツ南西部の一部からフランス東端部におよぶアルザス地方を支配したゲルマン系の小貴族。「エティコン家(エティコーネン家)」または「エティヒョン家(エティヒョーネン家)」とも呼ばれる。 その起源はフランク族、ブルグント族、西ゴート族などの諸説があり、次第にアレマン化した。神聖ローマ帝国の皇室のハプスブルク家はその分家である。