去年の正月休みに、家族で台湾旅行に行った時に、持っていったお金が底をついてしまい、キャッシングのカードを持っていた私が、代表でキャッシングをして、家族の窮地を救ったという経験をしました。
一緒に行った家族は、私の年老いた両親と私の弟の4人です。
年の離れた弟は、まだ学生だったので、正社員で働いているのは、女の私だけでした。
父親は、すでに会社をリタイヤし年金生活で暮らしてます。
母親も同じく年金生活。
普通にキャッシングのカードを持っていたのは、娘の私だけでした。
台湾に行くのに両親は、こつこつと年金から積み立てていたので、それなりに所持金はあったのですが、台湾の美味しいものを手当たり次第に食べたことや、早々と就職活動で内定を得た弟のお祝いに両親がブランド物の財布を買ってあげたことで、早々と所持金が底をついてしまったのです。
滞在中の食費やお土産代にあてる為に、あと5万円ほどの現金が必要だったのですが、キャッシングのカードを持っていたのは、私だけだったので、私が代表してキャッシングで借りたのです。
両親は、日本に帰ったら返すと言ってきかなかったのですが、私は親孝行のつもりで受け取らないことにしました。
月々5千円で出来た親孝行でした。