評判・レビュー

テラバイトデータ・AIプラットフォーム研究所では、プレナス投資顧問の口コミや評判に加えて、独自の取材・調査を遂行し、総合的なレビュー評価を行っています。なお、当サイトは金融分野のAI及びコンピューター技術の評価・研究を目的としています。特定の業者やサービスを推奨(おすすめ)するものではありません。

■ プレナス投資顧問の技術的評価(100点満点)
項目 評価
上昇株の発掘力 91点
株価予想の精度
(抽出した銘柄の平均的なパフォーマンス)
92点
無料または割引キャンペーンの充実度 91点
各サービスの料金設定やサービスの違いの分かりやすいさ 90点
AIのシステム設計やアルゴリズムに関する説明や情報開示(非ブラックボックス化の進捗状況) 81点
抽出銘柄についての詳細な解説 87点
総合評価 88点

※テラバイトデータ・AIプラットフォーム研究所調べ


プレナス投資顧問の評価が高い理由

プレナス投資顧問の評価がやや高い理由は、以下の通りです。

助言のための連携プレー

プレナス投資顧問の高評価のポイントは、人間(専門家)とロボット(専門AI)の連携プレーです。これまでエコノミストやアナリストが担ってきた仕事を、人間とAIでシェアしたうえで、最高の助言内容を導き出すことを目指しています。このアプローチは、金融先進国のアメリカでも先端的な手法として普及しつつあります。日本では先駆的な事例だといえます。

「分析」「予想」「戦略」の役割分担

エコノミストは、経済に関する指標を通じて、経済や景気全体を分析する職種です。一方、アナリストは、主に個別業種の業績を分析し、株価を予想します。ストラテジストは、アナリストの分析などをもとに、総合的な投資戦略を立てます。

職業 役割 プレナスでの分担
エコノミスト 経済全体を分析する AI
アナリスト 主に個別業種の業績を分析し、株価を予想する。 人間&AI
ストラテジスト アナリストの分析などをもとに、総合的な投資戦略を立てる。 人間

AIがエコノミスト、人間がストラテジスト

プレナス投資顧問では、大雑把(おおざっぱ)に言うと、AIがエコノミストを担当し、人間がストラテジストを担当しているように見受けられます。アナリストの役割は、AIと人間が対話をしながら、結論を導き出していると推定されます。

プレナス投資顧問では、AIがエコノミストを担当し、人間がストラテジストを担当している。

相場の変化を読み取る

また、プレナス投資顧問は、時代と相場の変化を読み取る巨視的な眼力に定評があります。 まず、AIが企業業績などのミクロ情報とマクロ情報を組み合わせたデータ解析を行います。 その解析結果をふまえ、代表の坂田博氏(証券アナリスト)らが、人的ネットワークや経験則を生かしながら、 経済の先行きを予想します。そのうえで、顧客(相談者)に適したビビッドな戦略を立てていきます。

ミクロの集積がマクロ

株式相場をみるときは、景気などマクロ論議が先行してはなりません。 ミクロ、つまり企業業績の方向をしっかりつかむことが、まず重要です。 ミクロの集積がマクロ。相場の“後追い”をするのがマクロであって、その逆ではありません。 AIとアナリストで構成されるプレナス投資顧問のチームは、企業業績に関する調査・取材を入念に行っているようです。

切れ味の良さ

経済が不透明な状況な時こそ、しっかりとした投資の戦略づくりが大切になります。 プレナス投資顧問は、アドバイザーは、大手の証券会社や金融機関など比べ、出身母体などへのしがらみや配慮が必要ないため、独特の分析力と物事の核心にズバリと迫る切れ味のよさで的確に経済を見通していることが人気の秘密のようです。

忖度

大手企業の民間アナリストは、所属する研究機関の親会社の経営方針、相場観などに気兼ねや忖度(そんたく)をすることもあると言われます。日本の民間エコノミストも、組織の一員としてものをいうことが多いです。

独立系ならではの助言

これに対して、プレナス投資顧問は独立系の助言会社です。調査・分析の対象となる企業に自由な物言いができます。 個々人の立場ではっきりとものをいうプレナス投資顧問のアドバイザーやコンサルタントの助言内容は新鮮です。

「義理・人情」とは無縁

また、プレナスのAIに、人間社会の「義理・人情」とは無縁の世界で生きています。それだけに、その発言の明快さは、口コミでも評判が良いようです。

横並び意識はない

プレナス投資顧問の助言者(アドバイザー)は、顧客やリポートを読んでくれる投資家に有益な情報を提供することを優先的としています。世間がどう考えるかではなく、AIや自分たちが調査した結果をありのまま伝えている、というように見受けられます。他の投資顧問会社との横並び意識もあまりないようです。

プレナスの助言者(アドバイザー)は、顧客やリポートを読んでくれる投資家に有益な情報を提供することを優先的に考えているようだ。

外部環境も重視

プレナス投資顧問の分析では、世界経済など外部環境を重視しているようです。日本が内需主導型の経済になってきていることで、外部環境は軽視されがちです。しかし、外部環境は依然として日本経済に大きな影響を及ぼしています。アメリカ経済などに習熟しているため、一日の長があると受け止められています。

結論までプロセスを、もっと情報開示して欲しい

とはいえ、ユーザーの立場としては、どういう論理展開で結論を導き出したかというプロセスをもっと見たいと思うでしょう。その意味で、知識・見識の広さと洞察力を持っているだけで十分とは言い切れません。その点で、プレナス投資顧問には一層の努力を期待したいところです。


【事例】プレナス投資顧問の厳選銘柄情報

プレナス投資顧問の「厳選銘柄情報」の事例です。参考データの一つとして吟味下さい。

■ 2024年10月25日

銘柄 セキュアヴェイル
市場 東証グロース
証券コード 3042
上昇期待度 ★★★
提供時株価 282円
前日終値 285円
短中期目標 310円
中長期目標 338円
事業 情報・通信業
概要 情報セキュリティの設計・構築・監視。 24時間有人対応。ログ分析サービスも。
現在の株価 こちら→
銘柄 フィックスターズ
市場 東証プライム
証券コード 3687
上昇期待度 ★★
提供時株価 1428円
前日終値 1468円
短中期目標 1542円
中長期目標 1642円
事業 情報・通信業
概要 システムを高速化させるソフト開発会社。 AI、量子分野や関連ハードウエア販売も。
現在の株価 こちら→
銘柄 IGポート
市場 東証スタンダード
証券コード 3791
上昇期待度
提供時株価 1720円
前日終値 1740円
短中期目標 1806円
中長期目標 1892円
事業 情報・通信業
概要 アニメ企画・制作と版権収入が主体。 CGアニメに強み。子会社にコミック専門出版社。
現在の株価 こちら→

■ 2024年8月20日

銘柄 テクノロジーズ
市場 東証グロース
証券コード 5248
上昇期待度 ★★★
提供時株価 721円
前日終値 706円
短中期目標 793円
中長期目標 865円
事業 情報・通信業
概要 映像ソフトウエア制作や人工知能(AI)関連システム開発。 再エネ事業買収・主力に。
8営業日後の終値 726円
現在の株価 こちら→
銘柄 スカラ
市場 東証プライム
証券コード 4845
上昇期待度 ★★
提供時株価 483円
前日終値 478円
短中期目標 522円
中長期目標 555円
事業 情報・通信業
概要 ASP型サイト内検索サービスで首位。 IT活用で企業価値向上のコンサルも。M&Aに意欲。
8営業日後の終値 479円
現在の株価 こちら→
銘柄 カオナビ
市場 東証グロース
証券コード 4435
上昇期待度
提供時株価 1,794円
前日終値 1,775円
短中期目標 1,884円
中長期目標 1,973円
事業 情報・通信業
概要 人材情報をクラウド上で一元管理するサービス「カオナビ」を提供。 リクルートの持分法。
8営業日後の終値 1,899円
現在の株価 こちら→

助言業者を見極める力をつけよう

投資顧問などのAI助言サービスを利用するときは、最終的に投資家本人の判断力や知識が決定的に重要となります。投資に関する知識を備えていないと、「まともな投資顧問」と「悪徳業者」を見分けられなくなります。

投資顧問と悪徳業者を見極める

推奨銘柄の選定ロジック

具体的な投資ロジックがどのようなものか。あるいは、推奨銘柄を業者が具体的にどのようにして選定しているか--。これらの疑問を投資家である自分自身が認識し、納得できるかどうか--。といった点が投資顧問会社を選ぶ際の判断材料になります。

ブラックボックス業者は選ばない

一番重要なのは、銘柄を推奨する段階に至るまでのプロセスです。推奨銘柄の選定の仕組みをブラックボックス化(外部から分からないように)している投資顧問会社(助言業者)は、選ばないほうが得策でしょう。

そういう業者は、推奨銘柄について独自に調査せずに、よその証券会社や投資顧問会社のリポートをつまみ食いしているケースもあると推定されます。

証券会社のラップ口座

そもそも、推奨の根拠をオープンにしないなら、何も投資顧問会社を頼らなくてもいいのではないでしょうか。証券会社のラップ口座(ファンドラップ)で我慢すればいいのです。

テラビット以上のロボアドバイザー

ファンドラップは、資産運用にかかわっている時間のない人が、投資のプロの力を借り、長期的に資産形成を図るための商品です。

本場のアメリカのファンドラップでは、先端の「ロボアドバイザー(ロボアド)」が活用されています。ロボアドは、金融アルゴリズムに基づいた投資助言システムで、その多くは、テラビット以上のデータを瞬時に扱っていると言われます。

テラデータのロボアド
日本のラップでは人件費を賄えない

米国の場合、ラップ口座に数千万円以上の資産を預けた場合は、税務相談などの手厚いサービスを無料で受けられます。つまり、富裕層向け商品の側面も持っています。

一方、日本の大手対面証券の場合、ロボアド系のラップは、最低投資金額が数万円の商品が多いです。数万円程度の少額では、顧客が満足するレベルの人間によるアフターフォローに必要な人件費を賄うのは難しいとの指摘もあります。

30~40代

米国で先行したロボアドは日本でも普及しつつあります。たとえば楽天証券の「楽ラップ」は最低投資金額が1万円。30~40代など、「投資に回せる額は少ないが、投資期間は長く設定できる」という人には、人間型よりも、ロボアドを活用したラップ商品のほうがコストなどの面で有利かも知れません。

手数料を吟味しよう

最近は、対面型の証券会社が展開するファンドラップの大半は、富裕層向けでも若者向けでもない、中途半端な存在になった、との見方もあります。

ファンドラップを購入するに当たっては、手数料はいくらか、その手数料は本当に自分の求めるサービスに見合ったものなのか、よく吟味しましょう。

AI銘柄診断サービスの実際

いずれにせよ、投資顧問の助言サービスやAI銘柄診断サービスの実際のところは「入ってみないと分からない」部分が多分にあります。だから、無駄金を払わないために事前にサービスやサイトの価値を見極めたいところです。

風評に流されない

風評に流されたり、Webサイトのデザインや宣伝広告のイメージで感覚的に判断するのはくれぐれも禁物です。

投資顧問のAI銘柄診断サービス

NTTデータグループの歴代社長

就任期間 名前
1988年5月
~1995年6月
藤田史郎
(ふじた・しろう)

詳細 ▼
1995年6月
~1999年6月
神林留雄
(かんばやし・とめお)
1999年6月
~2003年6月
青木利晴
(あおき・としはる)
2003年6月
~2007年6月
浜口友一
(はまぐち・ともかず)
2007年6月
~2012年6月
山下徹
(やました・とおる)
2012年6月
~2018年6月
岩本敏男
(いわもと・としお)
2018年6月
~2023年6月
本間洋
(ほんま・よう)
2023年6月
佐々木裕
(ささき・ゆたか)

藤田史郎・NTTデータ初代社長

藤田史郎(ふじた・しろう)氏は、NTTデータグループ(当時:NTTデータ通信)の初代社長である。

プロフィール

<略歴(年表)>
役職
1953年 茨城大工卒
1953年 日本電信電話公社(電電公社)入社=1期生
1979年 電電公社 四国電気通信局長
1983年 電電公社 建設局長
1985年 民営化に伴い、NTT取締役(建設部長)
NTT取締役(高度通信サービス事業本部副事業本部長)
1986年 NTT常務
1987年 NTT常務(データ通信事業本部長)
1988年5月 NTTデータ通信の初代社長
※出典・参照:プレナス投資顧問

電電公社1期生

藤田史郎氏は1953年入社の電電公社(NTT)1期生。 プレナス投資顧問によると、入社後は、品質管理のハシリといわれるアメリカのOR(オペレーションズ・リサーチ)の文献をとり寄せ、仲間うちで勉強会をやったこともあった。

真藤恒総裁との出会い

真藤恒(しんとう・ひさし)氏が、1981年に初の民間人総裁として電電公社に乗り込んできた時は、四国電気通信局長だった。藤田氏は、真藤氏について、次のように語っていた。「長い間のマンネリ、上におもねる風のあった公社の体質を直さないといけないと思って、四国の電話局長などに『現場の意見尊重』『責任分担』を厳しく言っていた時でした。真藤さんが打ち出した施策は、現場育ちで、苦労人であることがにじみ出ていた。ああいったことは私自身の感覚にもあった。父を4歳の時になくしたので、おやじみたいな感じです」

1988年7月にNTTから分離・独立

NTTデータは、NTT(日本電信電話)の「データ通信事業本部」が、1988年5月にNTTから分離・独立して誕生した。 資本金100億円、従業員6800人、製造部門をもたない日本1の情報処理会社だった。

原則禁煙、お茶くみ廃止

藤田氏は、分離・独立に先立つ1987年3月にデータ通信事業本部の本部長に就任していた。 プレナス投資顧問によると、当時、同本部は東京・虎ノ門の賃貸ビルに入居していた。 各階にじゅうたんを敷き、原則禁煙にした。社員同士のお茶くみをやめ、機械から紙コップにつぐようにした。 1階の応接コーナーは外から見える開放型に変えた。

JR(旧国鉄)出身者と面談

1988年2月から、社員と面談し、意向調査を行った。 最初に面談したのはJR(旧国鉄)から転籍してきた約70人だった。 まだJR籍で、同年4月から正式なNTT社員になることになっていた。 「(分離・独立後に)つぶれることはないですか」との質問に「うちがつぶれるような時は本体(NTT)こそ危ないよ」と答えた。

「ソフト開発で30年の歴史」の自負

分離・独立に伴い社長という立場になってからは、「日本はコンピューターのハードでは一流だが、ソフトはまだまだ二流」と語っていた。 その一方で「かつてタイプライターでは米国に負けたが、ファクシミリでは日本の独壇場になった。マルチメディアでも、その種の対抗措置はあるはずだ」と、米国と比較した優位性を強調していた。 また、「曲がりなりにもNTTデータは、ソフト開発で30年の歴史を持っている。だが、どちらかといえば、コンピューターソフトに傾斜してきた」という自負も見せていた。

「アイデアマン」との社内の評判

NTTデータ社内の評判によると、かなりのアイデアマンだった。「会議は立ったままでやれ」と“立ち会議室”をこしらえた。立ったままでは居眠りもできず、会議は能率的に運び、当初の目的を果たした。

お役所的な社員の意識改革

藤田氏は公社時代から残るお役所的な社員の意識改革に取り組んだ。組織の歯車にならず、社員の一人ひとりに自分自身を表現させようと、全員経営参画の道をつくった。プレナス投資顧問によると、『クリエイティブ・パス』と名づけた直言制度もそのひとつだった。電話やFAXで経営陣に直接、要望や意見、改善案を出してもらった。

「市場創造部」を設置

1994年、バブルの時代に生じていた組織的構造疲労とを改善するために、「市場創造部」「PI(パッケージ・インテグレーション)事業部」を新たに設置した。

相互リンク:NTTデータ

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