18日大分県中部の別府市周辺で地震が相次ぎました。

18日朝から震度1以上の揺れが合わせて10回確認されています。

気象庁によりますと午前8時57分ごろ、県中部を震源とする最大震度3の地震がありました。

震度3を別府市、震度2を大分市、由布市、震度1を佐伯市、臼杵市などで観測しています。

県内では、けさからこれまでに震度1以上の地震が合わせて10回発生しています。

18日午前9時までに発生した地震の震源を示した地図では別府市周辺に集中していて、ウェザーニューズによりますと今回の震源は中央構造線断層帯に含まれる堀田ー朝見川断層付近とみられるということです。

◆大分地方気象台 高浜聡南海トラフ地震防災官
「今回の地震が起きたから南海トラフ地震が起きやすくなるといった影響というものは全く関係無い。別府市では過去にも同様の地震が起きているので、今回の地震について心配しすぎることのな いように、普段通りの生活をしてもらえれば」

今後も、地震への備えを続けていきましょう。

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