アメリカでの関税交渉を終えた赤沢経済再生相が、18日午後に帰国。
日本時間17日午前、トランプ大統領と約50分間会談したほか、ベッセント財務長官・ラトニック商務長官・グリア通商代表と約75分間、日米関税交渉を行っていた。

協議終了後、赤沢経済再生相は「私から米国の関税措置は極めて遺憾であるということを申し上げ」「米国による一連の関税措置の見直しを強く申し入れた」などと述べた。
また、安全保障に関する話が出たかについては明言を避けた上で、為替の話は出なかったことを明らかにしている。

急遽、赤沢経済再生相との会談を行ったトランプ大統領からは「日本との協議が最優先だ」と伝えられたという。

トランプ氏は会談後、「大きな進展があった」と早速SNSに投稿。
記者団に対し日本との交渉を評価した上で、「合意を急いでいない」と述べ、貿易赤字の解消や投資の拡大などで妥協しない姿勢を強調している。

赤沢経済再生相の帰国後第一声に注目が集まっている。

配信予定時間:15時20分~

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