子どもたちの健やかな成長を願って、端午の節句を前に高知・南国市の西島園芸団地でフラフが掲げられました。
豪快にはためくフラフは、高知では古くから、子どもたちの健やかな成長を願いこいのぼりと一緒に飾られてきました。南国市の西島園芸団地では、毎年この時季に地元の人から譲り受けたフラフを掲げています。
2025年は8枚が取り付けられ、大きいものでは縦4.4m・横6.3mあります。
西島園芸団地 澤村潤さん
「桜のあとはフラフ、これが高知のこの時季の風物詩だと思います。男の子の成長を願ってということだと思うが、われわれもこれを毎日見て元気をもらいます」
西島園芸団地のフラフは、雨や強風の日を除き5月末まで見ることができます。