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== 概要 ==
[[1950年代]]に入ると[[ソビエト連邦軍|ソ連軍]]の戦車開発を管轄するGABTU(装甲車輌総局)は、新世代の[[戦車砲]]と対戦車[[砲弾]]である、[[滑腔砲]]と[[APFSDS]](装弾筒付翼安定徹甲弾)の開発に着手、これを搭載する次期新型[[戦車]]「オブイェークト430」
この計画はT-55を設計した{{仮リンク|レオニード・カルツェフ|ru|Карцев, Леонид Николаевич}}技師の設計チームが担当、[[1957年]]には最初の試作車「'''オブイェークト165'''」が完成した。T-55の流れを汲むがより真円に近く平たい形態の全周旋回式[[砲塔]]に、第9工場(火砲)設計局開発の[[D-10 100mm戦車砲#D-54|100 mmライフル砲 D-54TS]]を搭載した。D-54TSには発砲後空薬莢を砲塔後上面ハッチより自動排出する機構が備えられていた。
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