カミナリ族(カミナリぞく)とは、公道をオートバイで高速走行することを嗜好していた人達を指し、日本の昭和30年代から40年代頃を中心に用いられていた俗称である。マフラーの芯を抜くなどの改造を施すことから騒音が大きく、その音が雷に似ているとしてこの呼び名がついた。現在の暴走族の前身、特に違法競走型暴走族の行動様態のルーツとされる。